小田原の端々

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城内 城内臨時駐車場

小田原市城内、青橋ちかくの城内臨時駐車場が1月11日に閉鎖された。もともとは小田原市民球場だった場所が、平成2年に市制50周年記念のときめき小田原夢まつりの会場となり、その後、駐車場に転用された。収容台数は最大360台。24時間以内なら1000円の駐車料金だった。城内臨時駐車場の閉鎖理由は、御用米曲輪の史跡整備のため。これから3月末まで舗装や進入路の撤去作業が行われる。史跡整備では御用米曲輪の復元は行わず案内板や証明器具などがシンプルに設置されるとのこと。この史跡整備で昭和24年に建設された市民球場のスタンドやフェンス、ベンチ跡が撤去される。1塁側には当時の水飲場も残されている。スタンドのくすの木は残される予定だが、植栽も行われるので今と同じ姿で残るのかは不明。まもなく撤去工事が始まる城内臨時駐車場へ先日行ってきた。ガランとした駐車場に数台の捨てられた車が残されていた。