小田原の端々

小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ

2/8 大雄山駅~明神ヶ岳中腹~塚原駅 トレイルトレーニング

2月8日、小田原は朝から雪の降り続く空模様。午前8時に起床して外を見ると既に5センチほど積もっていた。この様子では週末恒例のランニングは絶望的なので坂道トレーニングがてら郊外の林道に散策に出かけた。午前8時50分過ぎの小田原駅東口。降り続く雪のため駅周辺もすっかり雪景色。今日の大雪を見越して昨晩12kmほどランニングしたので今日は坂道部分のトレーニングさえ出来れば良い。なので南足柄の林道を歩く予定。雪深い林道や登山道を歩くのでゴアテックスの登山靴とザックには雪山用の装備をいくつか詰めて大雄山線大雄山駅へ向かう。午前9時20分、大雄山駅に到着。改札を出ると小田原駅前よりも積雪が多かった。最乗寺行きのバスは早々と終日運休が決定していたので徒歩で最乗寺へと向かう。午前9時52分、仁王門通過。今日は南足柄地内の広域農道が全線通行止めなので車の往来がなくとても静か。雪景色の仁王門はなかなか趣きがある。午前10時34分、大雄山最乗寺に到着。積雪は30センチほど。雪のため参拝者の姿も無く境内は静まり返っている。いつもと違い雪国の山寺のような雰囲気。午前10時44分、明神ヶ岳の登山口通過。今日は2本目の林道まで登山道を登り林道沿いを塚原方面へと下る予定。先行者がいるかと期待したのだがさすがにこの大雪なので登山道には踏み跡が無い。しょっぱなからラッセル地獄。午前11時25分、見晴小屋通過。2本目の林道を横切り登山道を見晴小屋まで登る。サラサラとしたパウダースノーで積雪は膝下くらいまで。もう少し登ってみることにする。午前11時50分、神明水手前の標高約800mの明神ヶ岳中腹付近。この辺で積雪が膝上になったので引き返して2本目の林道へと戻る。恐らく明神ヶ岳山頂付近は80センチ近く積もっているのではと思う。午前12時31分、林道足柄線上部のゲート通過。ここから林道沿いを塚原方面へと下る。舗装された林道だが今日は完全に雪で覆われていて歩きづらい。下りもラッセル地獄。午後2時23分、矢佐芝地区の天豆に到着。グリーンヒル最上部にある林道のゲートからグリーンヒルの中央通りを下り矢佐芝地区にある天豆に寄り道。この天候だがなんと天豆は営業していた。天豆であんぱんとトマトチーズを購入。今日は軒先を借りて小休憩。だいぶ疲れていたのであんこの甘みがとても美味しく感じる。パンを食べて少し元気が出たので、ゴール地点の塚原駅を目指す。午後3時26分、大雄山線塚原駅に到着。今日は雪道を6時間ほど歩いたが、いつもは使わない筋肉を使ったのでなかなかの疲労感。結構ハードなトレーニングとなったが普段あまり見ることのない雪景色をたっぷりと見ることが出来たので良かった。今週のトレーニング距離は37.5km+トレイルトレーニング。来週も頑張ろう。